デジタルオフセット印刷

デジタル印刷の特徴


オフセット印刷が有版であるのに対して、デジタル印刷は無版であり、無版であるという特徴を活かすことで、「小ロット」「低コスト」「短納期」を実現し、「必要な物を」「必要な時に」「必要なだけ」活用する事が可能です。
オフセット印刷の場合、コスト(単価)を抑える為に本来必要な部数以上の印刷物が発生するケースがありますが、デジタル印刷の場合は印刷物の在庫を適正化できます。限られた会社スペースの有効活用はもとより、余剰在庫の大量廃棄を防ぐことで、環境配慮への取組みにもつながります。

 


オフセット方式でオンデマンド印刷が可能なHPのデジタル印刷機


現在、日本でもっとも多く見かけるオンデマンド印刷機はコピー機やプリンタの延長ともいえる粉体トナーを使用する電子写真方式のタイプです。電子写真方式は、レーザあるいはLEDなどを使用して感光体に粉体トナーを付着させて刷る構造のため、簡単に1枚1枚異なった印刷をすることが可能です。しかし、まだ大量印刷や光沢のある表現、特殊なメディアへの印刷はオフセット方式に一歩及びません。オフセット方式の品質でオンデマンド印刷ができないか…この望みを叶えてくれるのが、弊社導入済みのHPのデジタル印刷機です。

 


1部からオフセット印刷ができる


デジタル印刷機「Indigo」の心臓部には版の代わりに感光体が納められており、1枚1枚異なった内容で印刷することができます。また、最大7色のインクが使用可能で、さらに混合して色を作ることも可能で、粉体トナータイプでは色を混ぜて作り出すのは不可能です。

Indigoは、無版タイプで、版の代わりに感光体にインクを付着させて印刷します。感光体をデジタルでドンドン書き換えることができるので、小ロット印刷だけでなく、住所や氏名、顧客番号などを1枚1枚内容を差し替えて印刷するバリアブル印刷も可能となっています。

 


高い色再現性の実現


Indigoが使用しているHPエレクトロインキは、粉体トナーに比べて光沢感のある印刷が可能で、最大7色のインクを使用でき、さらにそのインクをミックスして色を作り出すこともできます。PANTONEカラーの97%もの色域はカバーできるなど、非常に高い色再現性を実現しており、ミックスして色を作り出すことができない粉体トナーとの大きな違いとなっています。

 


デジタル印刷の活用事例


「高品質」「多品種」「小ロット」といった顧客ニーズに着目し、デジタル印刷を活用したビジネスモデルをご紹介いたします。

・WtoPプラットホームとの併用によるBToCビジネスへの展開

・記念アルバムをはじめとしたフォトブックへの活用

・飲食チェーン店における小ロット多品種のPOP・メニューブック

・各種データベース、バリアブル印刷など多様な顧客のビジネスに合わせてその仕様をカスタマイズすることが可能

・印刷物を必要最低限での適正ロットで印刷を行い、その後は小ロットでの増刷を行っていくことで在庫を最小化

 


特殊な活用事例

・モザイク

ベースとなるパターンを登録するだけでオリジナルのデザインを生成できるソリューション「モザイク」を活用した事例は世界に一つだけのオリジナルデザインとしてパッケージ業界で波及しています。ロッテのキシリトールガムやコカコーラのオリジナルシュリンク等話題性を持った商品として各メディアにも取り上げられています。